前橋市議会 2017-12-08 平成29年第4回定例会(第4日目) 本文 開催日: 2017-12-08
東国文化発祥の地と言われます多くの古墳群から、戦国時代は戦国大名と言われる領主もおらず、群雄割拠する中で領主が目まぐるしくかわり、やがて徳川幕府の北の守りとしての要地としての存在があったものの、城の決壊により領地は寂れ、前橋城の再建と県庁誘致がなると横浜開港による絹の存在は本市の隆盛にともしびを与えました。
東国文化発祥の地と言われます多くの古墳群から、戦国時代は戦国大名と言われる領主もおらず、群雄割拠する中で領主が目まぐるしくかわり、やがて徳川幕府の北の守りとしての要地としての存在があったものの、城の決壊により領地は寂れ、前橋城の再建と県庁誘致がなると横浜開港による絹の存在は本市の隆盛にともしびを与えました。
平成22年度は3件、横浜開港資料館、横浜喜楽座「極彩色活動大写真」及び「本能寺合戦」チラシを、スタジオダンクには横浜喜楽座「本能寺合戦」チラシを、一般社団法人記録映画保存センターには日本教育映画発達史205ページ、小口禎三、中谷宇吉郎、吉野馨治の写真等を貸し出しいたしました。主にテレビ番組での放映や研究目的で使用されております。
また、ことし10月には製糸場関連で開催されます全国の旅行関連会社が参加する大きなイベントであります産業観光フォーラムを初め、横浜開港150周年記念事業、全国観光活性化フォーラム等への参加、さらには妙義荒船佐久高原国定公園連絡協議会、上毛三山観光振興連絡協議会、西上州観光連盟等々の周辺の自治体等と連携を図りながら、観光客の方が求めております広域的な情報を発信する広域観光にも力を入れ、本市の観光名所を大
考案していただいた富岡製糸場を愛する会には、来年6月に横浜市で開催されます横浜開港150周年記念イベントの絹の道交流連携事業に間に合うよう着ぐるみをつくっていただきたい旨の依頼をしておりますので、期待をしているところでございます。今後も民の発想を大切にしながら、官民が協働して世界遺産登録の早期実現と本市の商業、観光の活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
次に、蚕糸振興についてでございますが、前橋の地場産業で主要産業でありました蚕糸業でありますが、横浜開港以来生糸の輸出は発展の一途をたどり、日本の外貨獲得の第1位を占めたことでありました。
江戸時代には城下町として栄え、鎖国が解けて海外貿易が行われ、先ほどに関連する糸のまち前橋は前橋シルクというふうな形で貿易が大変盛んになってきたというふうなことは、横浜開港とともにそういうふうなことが発展し、名前は世界に轟かせたということでございます。
江戸時代から生糸の集散地だった前橋は、幕末の横浜開港を契機に、貿易の花形となった生糸によって製糸業が盛んになり、その後機械化や工場化が進むことにより、製糸業は前橋の主要産業へと発展してまいりました。こうした製糸業の発展は、巨額な富を生み得た生糸商人を生み出し、また最盛期には当時の人口の15%に当たる1万 2,000人の人が製糸工場で働くまでになりました。
1859年、横浜開港に伴う生糸貿易により活発を呈し、糸のまち前橋と呼ばれた時期もありましたが、今日その面影さえないのが実態であります。過去の議会においても、地場産業の育成あるいは特産品の振興という観点からの議論は数多く論じられていることは、承知をいたしておりますが、インパクトを与えるような施策が今求められております。